ゼアルの新ガチャ「鎮魂の葬送者」とともに16章外伝ストーリーが開始されました。
その名も「断罪の果てに」となります。
復活したガナサダイにゼアルが止めを刺した後のストーリーです。
ネタバレを含みますので、ご覧のさいはご注意ください。
生命あるもの
ガナサダイと刺し違えたはずのゼアルでしたが、ある村の民家で目を覚まします。
なぜか一命を取りとめたゼアルは荒野で倒れていたようで、そこを「アンジー」という村の少女「モニカ」に助けられました。
ゼアルはすぐに旅立とうとしますが、今夜は祭りがあるからと引き止められ参加することに。
村の祭りでは子どもたちが「花のかんむり」をつけていて、それは「天使のわっか」を表しているとのこと。
村の祭りは「天使にカンシャを捧げる」祭りだったのです。
(天使はドラクエ9のラストで、すべていなくなったはずなので伝承として残っている様子)
そんな祭りのさなか、まもののむれが村を襲います。
天使として
ゼアルは「忌まわしきものに……裁きを!」といつものセリフでまものを退治しました。
村の人やモニカから感謝され、
そして夜が明けた!
朝になると、モニカが村近くのほこらに案内してくれます。
ほこらの奥には、ボロボロに朽ちた古い石像が安置されていました。
ゼアルは一目で天使像と気づきます。
アンジー村が開拓されたときに掘り出されたもので、それ以来祀ってあるものだそう。
この石像の存在により村人たちは天使を信じるようになったとか。
また、モニカの姉は病気で亡くなったため、ゼアルを荒野で見つけたときは姉と重なり放っておけなかったとも語ります。
しかし、モニカと話しているとほこらの外から怒号が聞こえてきました。
果てなき旅路
ゼアルたちが村に戻ると、国の王子が兵士を連れてきて村を焼き払っていました。(ラインハットかよ)
さらに村人を皆殺しにしようとしています。
王子の話によると、
軍の増強の必要性を王に理解してもらうために、村にまものを差し向けたそうです。
村が滅ぼされれば、王は軍の増強に賛成してくれるはずと考えましたが、運悪くゼアルがいたためまものは全滅してしまいます。
そこで自ら兵を率いて、村を滅ぼしに来ました。
王子はゼアルにも襲い掛かり、手に持った剣で胸を貫きます。
しかし、ゼアルは痛がることもなく、
「ムダよ……私は死なないわ。生きている限り 死ねないの。」
と。
そして覚醒したかのように、「鎮魂の葬送者」の装いに変化し、禍々しい棺(斧)を取り出します。
王子は逃げようとしますが、
「忌まわしきものには救済を!」と16章で聞いたセリフで「デッド・セメタリー」を放ちます。
まだ息のある王子に止めを刺そうとすると、目の前に紫の物体が出現しました。
そして、何者かの声が頭に響きます。
「星のオーラ」は感謝や希望が結晶化したものだが、目の前にある「星影のオーラ」は憎悪や欲望が結晶化したものだと。
さらに「星影のオーラ」は堕天使にしか見えないとも言います。
ふと我に返って周囲を見渡すと、目の前には瀕死の王子が。
そして、村人たちが恐怖の眼差しをゼアルに向けています
モニカだけは「大丈夫?」と声をかけてくれますが、その声もおそるおそるといったもの。
さらにゼアルに近づこうとするモニカを村のおにいさんが止めます。
その光景を見て、ゼアルは村を出ていく決意をしました。
(王子どうなった?)
ゼアルが村を出ると、黒い翼を持つものたちがあらわれます。
「ゼアルよ……ようやくそのチカラに 目覚めたようだな。」
黒い翼の男は、ゼアルに共に来いと言います。
星影のオーラを集め新たなる「奇跡の仔」を生み出すのだと。
要約
ガナサダイと刺し違えたゼアルでしたが不死身になって復活。
さらに堕天使として覚醒。
黒い翼を持つものたちに「奇跡の仔」を生み出そうと勧誘を受ける。
疑問点
- ウォークの主人公は「星のオーラ」集めることでサンディの姿が見えるようになった。
ゼアルは堕天使になることで「星影のオーラ」が見えるようになった。
サンディと黒い翼を持つものたちは対になる存在? - あたらしい「奇跡の仔」とは?
初代の奇跡の仔がいた?誰? - 王子はどうなった?ちゃんとエターナル・サルベーションした?
- エルギオスの堕天にちょっと似た展開?